マツエクグルーの保存方法の決め手は?プロが保管方法を解説

マツエクグルーの保存方法マツエク ブログ

マツエクの施術において最重要の商材であるグルー。まつげエクステの接着剤は製造されてから少しずつ劣化していきます。正しい保存方法でないと、すぐに劣化してしまい持続力にも影響が出てしまいます。グルーにとって新鮮さはとても大事なことです。ここではマツエクグルーの決め手と保存方法をプロが解説します。

 

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マツエクグルーの正しい保存方法【決め手は鮮度】

付属のピンをさして冷蔵庫にグルーを立てて保管

主成分がシアノアクリレートのため製造後から少しずつ劣化が進み、開封後は当然ですが、未開封の状態でも劣化が進みます。本体は、付属の専用アルミパックに収納するようにしましょう。アルミパックの蓋はしっかりと閉めてください。これによって、熱や、湿度からの劣化を最小限にして鮮度を保つことができます。同封されているシリカゲル(乾燥剤のために使用する吸着力の強いケイ酸ゲル)も忘れずに入れるようにしましょう。未開封でも開封後でも必ず冷蔵庫で保管をして下さい。開封後の保管方法はサイズによっても違ってきます。オルロの商品をお使いの場合、2mlサイズは付属のピンをさして冷蔵庫にグルーを立てて保管して下さい。5mlサイズは付属のキャップを閉めて冷蔵庫にグルーを立てて保管して下さい。冷蔵庫の温度の目安は5~10℃です。

 

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マツエクグルーの正しい保存で顧客満足度アップ

正しい形で保存することで、使用期限を最適にすることが可能となります。また、硬化速度や持続力を安定させる効果もありますので、施術スピードや仕上がり具合も安定します。未開封でも劣化してしまう繊細な商品ですので、開封後は特に適切な保存方法を守ることが重要となります。最適な保存方法であれば、製品のパフォーマンスを最大限に発揮することが実現可能になるため、サロンのお客様の顧客満足度も上がる効果が期待できます。

 

ノズル部分でグルーが固まった時の対応方法

ノズルの先端を付属のピンで刺す

使用する際に、ノズルの部分が固まってしまい中身が出てこない場合があります。中身全てが固まっているわけではなく、ノズルの部分だけであれば、ノズルの先端を付属のピンで刺し、固まった詰まりを取り除きます。仮にノズル部分の詰まりを剥がしても出てこない場合は、無理に使用することはせずに新しいものに交換するようにして下さい。稀にですが、ハサミ等でノズル部分を切って使用する方がいらっしゃいます。しかし、この方法では中身があふれて衣類に付いたりして猛烈な熱反応を起こすような危険な状態になることがありますので絶対にしないでください。保存方法をきちんと守っていれば、このようなことはなかなか起こりません。ノズルの硬化を防ぐためには、施術後はノズル部分をきちんと拭き取るようにしましょう。

 

未開封の状態でもたくさんストックしない

未開封の状態でも少しずつ劣化が進むマツエクグルーは在庫を過剰に持たないようにするのがおすすめです。たくさんストックしないようにサロンで使用する平均的な数を知り、適正在庫に保つことが新鮮な状態でマツエクの施術を提供することにおいて最も重要です。例えば、マツエクの商材店でセールになっていたとして、必要以上に購入したとしても、期限内に使い切ることができない場合や、期限切れで廃棄することにもなりかねません。常に新鮮な状態で使えるように、必要な分をその都度購入することをおすすめします。

 

まつ毛エクステの接着剤と湿度の関係性

湿度によっても使用感が違ってきます。湿度が高すぎる場合、硬化速度が速くなりますが、一般的な硬化とは違い、持続力や強度は通常よりも弱くなります。逆に湿度が低すぎて空気が乾燥している場合は、硬化する際に必要な空気中の水分量が不足するため、硬化速度が遅くなり、持続力や強度が普段よりも弱くなるのでこちらも注意が必要です。硬化速度が遅ければ遅いほど、揮発成分が長時間発生する傾向があるので目にしみやすくなります。

 

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梅雨の時期の施術には注意が必要

日本には、梅雨という蒸し暑い季節があります。サロンの空調をドライに設定することや除湿器を設置したりして、適切な湿度を保てるように注意が必要です。オルロのグルーの場合、適切な湿度は45パーセントから55パーセントです。施術ベッド毎に、温湿度時計を置き状況を確認することも有効な方法です。日本の夏の時期は、湿度が高くなりやすいので、取り扱いには十分注意が必要となります。

 

マツエクグルーは冷蔵庫で保管

オルロのグルーは、冷蔵庫での保管をお願いしています。理由の1つとして、マツエクグルーは空気中の水分と反応して硬化します。直射日光や高温多湿を避ける為に冷蔵庫での保管が適しています。付属のアルミパックに入れて保管するのも、水分や、熱、光を遮断する役割があります。当店の商材は必ずアルミパックに入れて冷蔵庫で保管するようにして下さい。

 

施術後にマツエクグルーを正しく片付ける方法

使用した後、グルーが空気に触れないように保存してください。主成分がシアノアクリレートのため空気に触れると劣化の原因になります。オルロで取り扱いのグルーであれば、2mlサイズは付属のピンをさして保管して下さい。5mlサイズは付属のキャップを閉めて保管して下さい。付属のシリカゲルと一緒にアルミパックに入れてしっかりとジッパーを閉めておくことが大切です。

 

ノズルについたグルーの除去で劣化を防ぐ

施術が終わったら、ノズル部分に溜まっているグルーを必ずコットンで拭き取るようにして下さい。ノズル部分のグルーを取り除く作業をしないと、ノズル部分に古い硬化した接着剤が残ってしまいます。その結果、蓋を閉めてもわずかに空気が入ってしまい劣化が進行していきます。劣化が進むと粘度が増したり、持続力が弱くなります。

 

マツエクグルーの最適な使用環境

使用する際は、冷蔵庫から取り出してください。使用前は必ず常温に戻してから使用して下さい。ご使用前は内容成分が分離している可能性があるので、よく振ってから使用するようにして下さい。1番接着力を発揮するためには『環境』も重要です。施術に適した温度は室温23±2℃、湿度50±5%です。四季を通してサロン内の室温、湿度を一定に保たれる事をおすすめします。オルロのグルーは、未開封で冷蔵庫保存の場合は、6か月程度、開封後は2~3ヵ月程度が消費期限です。高品質を保つためには、開封後1ヵ月以内の消費をおすすめしています。

 

マツエクグルーの保存方法の決め手は?プロが保管方法を解説【まとめ】

まつげエクステに欠かせない材料であるグルーですが、他のマツエクに必要な商材と比べてもデリケートな商材です。正しい保存方法を知って保管しておかなければ、本来のパフォーマンスを発揮することはできなくなります。特に梅雨の時期や夏場など、温度や湿度が高くなる季節にはより注意が必要となります。きちんと保存することは重要ですが、それでも劣化していると感じたら、出来るだけ早く新しいグルーと交換することが大事です。もったいないと感じる気持ちは痛いほどよくわかりますが、長期的な視点で考えるといつでも新鮮なグルーでお客様に施術する方が、お客様の顧客満足度の向上になるためサロンにとって良い評判や口コミに繋がっていきます。この記事を参考にグルーの適切な保存方法を知り、日々のサロン運営に取り入れてみてください。