【マツエクグルー】ブチルとエチルの特徴と使い分け方を解説

ブチルマツエク ブログ

敏感肌のお客様やアレルギー持ちのお客様にも使いやすいマツエクグルーとして知られているブチル系のグルー。「ブチルとエチルってどっちがいいの?」と疑問を持たれている方も少なくないようです。この記事では、ブチルの特徴を、エチルとの違いを掘り下げてご紹介します。「ブチルとエチルのどちらをサロンに置いたら良いか迷っている」「使い分けの差別化がピンとこない」と言った方もぜひ参考にして下さい。

 

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ブチル系とエチル系の違いをおさらい

現在、マツエクサロンで使用されているグルーのほとんどは、シアノアクリレートを主成分としています。シアノアクリレートは急速に硬化する特徴を持ち、工業用、家庭用、医療用など様々な分野で使用されているものです。このシアノアクリレートですが、空気中に含まれるわずかな水分と反応して硬化すると同時に、ホルムアルデヒドというアレルギーの原因にもなる成分を放出します。これが原因で、目がかゆくなる、充血する、場合によっては皮膚がかゆくなるといった症状を起こされる方も。ブチルもエチルもシアノアクリレートを主成分とする点では共通します。しかし、その刺激を少なくしたものが、ホルムアルデヒドの放出量が少ないブチル系のグルーです。ブチルはエチルに比べると、低刺激、臭いがほとんどしない、柔軟性のある仕上がりがメリットとして挙げられます。デメリットとしては、エチルに比べると、一般的に硬化までに時間がかかることや、持続性がエチルほど強くない点があげられます。

 

刺激・持続性・強度・仕上がり・硬化速度の違い

ブチル系とエチル系の違いを様々な角度で比較していきます。

 

刺激

硬化時のホルムアルデヒドの放散量で見ると、ブチルの方が値が低いです。マツエク中のアレルギーの主要な原因としてホルムアルデヒドが指摘されているため、放散量が少ないブチルグルーは低刺激な施術を行えると考えて良いでしょう。実際に当社のお客様からは「ブチルを使用したところ、アレルギー症状が出にくくなった」というお声をたくさん頂戴しています。

 

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持続性(持ち)

エチルは分子が小さく、たくさんの点でまつげと密着しているので、一部分が取れたとしても他の点でカバーすることで密着を維持できます。一方で、ブチルは分子が大きめとなっているため、一部が取れてしまうと根こそぎスルンと取れる傾向があります。自まつげにエクステが美しく長くとどまっていることを持続性と捉えるのであれば、エチルは持続力が4〜5週間、ブチルは3週間前後が目安です。持続性の良さがエチルの特徴ではありますが、まつげにエクステが強く密着し続ける特性上、前髪が触れたり、まつげを触るクセがあったりする方ですと、ブチルに比べると切れ毛など、まつげへの負担を増やす可能性があるので注意しましょう。

 

強度

エチルの方が接着力が強く、少量での接着が可能です。ボリュームラッシュを装着する際や、スピード重視の施術をされる場合に、エチルが向いているでしょう。ブチルでエクステを装着する際には、まつげの4/5にグルーが付くくらいの接着面積を取る必要があります。グルーの特性上、スライドをせずに装着をすると密着強度があがります。

 

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仕上がり

ブチルは柔軟性があり、エチルではパリッとした硬い仕上がりになります。エチルは持続性と強度が魅力ですが、その一方で仕上がりの硬さから、気になって目元を触ってしまう方も。結果として、マツエクが取れやすくなったり、切れ毛になったりするため、エチルで仕上がりが気になるお客様にはブチルを使用した方が持続力のアップに繋がることもあります。

 

エチルなのにブチルのような柔軟な仕上がりが魅力のグルー

 

硬化速度

弊社取り扱いの商品を例にして硬化速度をみてみましょう。

 

エチル系グルーの硬化速度

国産オルログルー スーパーエチルA【超速乾&柔軟 5ml】で1〜2秒、国産マスターピースグルー【速乾オールマイティーグレード 5ml】で2〜4秒という硬化速度になります。

 

ブチル系グルーの硬化速度

国産マスターピースグルー【メディカルハイグレード 5ml 速乾】で5〜7秒、カーボンを取り除いた最速タイプの国産マスターピースグルー【メディカルハイグレード 2ml 超速乾 ノンカーボン】で4〜6秒という硬化速度になります。

 

エチル・ブチルそれぞれに強みと弱みがあります。技術者の施術スピードや、お客様の生活習慣、ご希望の仕上がりに合わせて選べると良いですね。

 

ブチルとエチルのどちらを選ぶべきか?

「本当はどちらも置いておきたいけれども、コストがかかる」とお悩みではありませんか?マツエクのグルーは開封すると1ヶ月以内に使用しきることを推奨した商品が多いですが、当社の商材は特殊な密閉ボトルで新鮮なままお届けするため、開封から2ヶ月使用可能です。そのため、使いきれずに破棄になるといった無駄なコストがかかりません。

 

また超少量タイプのご用意もありますので、個人経営のサロン様や、大きなサロン様でも新鮮なうちに消費ができます。「自分にあったグルーを選べるお気に入り店」とお客様にも喜んで頂けることでしょう。

 

使用期限がネックで両方のグルーを導入できていないサロン様は、ぜひ保存期間が長く容量も選べる当社の商品を一度お試しください。サロンの方向性・お客様のターゲット層を見据えてどちらがより良いのかを廃棄リスクなく検討できるようになりますよ。

 

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マツエクグルーの刺激を減らす方法のいろは

ブチルは確かに低刺激ではありますが、使用量の適切な調整ができていないなど付け方を間違えると、硬化までに時間がかかり刺激に繋がることも。施術時に刺激を抑えるポイントを知って、ブチルでのマツエク満足度の向上を目指してみてください。

 

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グルーを付ける位置を離す

通常は1〜1.5mmほど根元から離した位置にエクステを付けますが、刺激が気になる場合には2mmほどの位置につけて様子をみるのもよいでしょう。

 

揮発成分をコンプレッサーで飛ばしながらの施術

主要な刺激成分となりうるのが、硬化する際に揮発成分として発生するホルムアルデヒドです。この成分の放出を避けるのはまず難しいところです。そこで打開策として、コンプレッサーを使用して揮発成分を飛ばしながらの施術をおすすめします。刺激成分が肌や目に触れてしまうのを最小限にできます。

 

サロン環境

グルーにとって最適な環境は、温度23±2℃、湿度50±5%です。この値を上回ったり下回ったりすると、劣化が進み、扱いづらい状態に変化してしまいます。硬化速度にも響き、揮発成分を長時間放出しやすくもなるのでご注意ください。

 

前処理

まつげに水分が付着していると、硬化までに時間がかかり、その分、ホルムアルデヒドにさらされる時間も増えます。アイシャンプーなどをされるお客様や、メイクオフをされたばかりのお客様、直前に目薬をさされたお客様など、まつげに余分な水分が付いていないか確認し前処理を徹底しましょう。

 

コーティング

仕上げにコーティングを施すことで、揮発成分が目に触れにくくなります。

 

【マツエクグルー】ブチルとエチルの特徴と使い分け方を解説【まとめ】

マツエクグルーブチルの特徴とエチルとの使い分けについてを紹介しましたが、いかがでしたか。ブチル系グルーとエチル系グルーの基礎知識を、当社の商材とともに紹介してきました。ブチルは、持ちが悪いと思われがちですが、オルロのブチル系グルーのようにカーボンの粒子を微粒子にした商品や、カーボンを配合せず増粘剤なども極力減らすことで、持続力と速乾力を高めた商品もございます。「ブチルグルーだから持ちが悪い」と言えない時が来るかもしれません。本記事で推奨している製品はすべて、国内生産で安全性の高いグルーです。アレルギーに悩む方もまつげエクステを楽しめるように、ぜひ弊社の低刺激かつ速乾性と持続性にこだわったブチル系グルーをご活用ください。

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