マツエクグルーが手についたらどうする?予防方法と対処方法

手についたマツエク ブログ

マツエクの施術中に手にグルーがついてしまった!マツエクグルーは一度固まると簡単には取れないので正しい対処方法を知る事が大切です。この記事では、グルーが手についた時の落とし方や、リスク回避のポイントを紹介します。

グルー硬化速度持続性
人気No1スーパーエチルB約1秒~2秒★★★★★★
人気No2国産オルログルー スーパーエチルA【超速乾&柔軟 5ml】スーパーエチルA約1秒~2秒★★★★★
人気No3国産マスターピースグルー【速乾オールマイティーグレード 5ml】速乾オールマイティーグレード約2秒~4秒★★★★☆

手についたマツエクグルーの落とし方

一度固まると、水で洗ったり、タオルで拭いたりしても簡単には落ちません。付着に気付いたら、以下の方法で落としましょう。

 

ぬるま湯で落とす

まずは、お湯で落とす方法を試してみましょう。これが一番、肌にダメージを与えません。火傷をしない程度で、少し高い温度のお湯を使うのがポイント。目安は、40〜45℃です。ボウル等に熱めのお湯を張ったら、その中に手を入れます。ゴシゴシこすらず、指の腹や、手のひらで、優しく、もみほぐすようにして落としましょう。爪の間や、しわに入った場合は、綿棒を使うと取れやすいです。がっちりと固まってしまっても、お湯につけると、意外と簡単に落ちる事に驚くと思います。やや時間がかかりますが、肌にダメージを与える事なく取れるので、まずはお湯の中で、もみほぐしてみて下さい。

 

リムーバーで落とす

マツエク用のリムーバーでも、簡単に落とす事が出来ます。リムーバーは、グルーの主成分である、シアノアクリレートを溶かす商材です。グルーに次いで強力な薬剤なので、スピーディーに取り除く事が出来ます。しかし、基本的にリムーバーを、直接肌につける事は推奨されていません。特に敏感肌の方は、痒みや痛み等を引き起こすかもしれないので、使わないのが無難です。また、目の周り等のデリケートな場所への使用は避けましょう。

 

それでも使いたい時は、綿棒に少量を塗布して、汚れた所に、ピンポイントで塗り込んで落とします。使用した後は、前処理剤等で、しっかり拭き取ります。さらに、化粧水やハンドクリーム等で、肌ケアを入念にしましょう。

 

サッと取りたい時は、リムーバーが便利です。しかし、刺激が強い為、お湯でオフ出来ない時や、急いでいる時などの、最終手段にして下さい。

 

» 【マツエクグルーの正しい落とし方】低刺激リムーバー2種類

 

マツエクグルーが手についたらどうなる?

グルーが手につく事で考えられるリスクは、以下の3つです。

 

火傷のリスク

大量に付着すると、火傷をする可能性があります。グルーは、水分と反応して硬化する際に、発熱する性質があるからです。例えば、グルーがついたエクステを、手に落としてしまった程度では、つく量が少ない為、火傷の心配はありません。しかし、プレートに出したグルーに、誤って触れてしまった場合は、大量に付着する為、火傷をする可能性が高くなります。商品の取扱説明書には、火傷をするリスクが記載されている為、アイリストは、その危険性を熟知しています。しかし、お客様はどこに何が置いてあるか、触れるとどうなるのか、そのような知識を知らない方が、ほとんどです。お客様を守る為には、手が届く範囲に、プレートやグルーのボトルを置かないようにする事が大切です。

 

肌荒れのリスク

肌につくと、皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。グルーの主成分である、シアノアクリレートは、刺激性が強く、アレルギー反応を起こしてしまう方も、少なくありません。例えば、痒みや痛み、赤み等の症状です。体調や体質によっても発症の程度が変わり、手荒れをしていたり、傷があったりする時は、刺激を感じやすくなります。そうなると、その後の施術にも影響が出るので、取り扱いには、細心の注意を払いたいものです。また、指と指がくっついたり、拭き取り用のティッシュと、指がくっついたりした時に、無理やり引っ張って、取り外そうとした事はありませんか。皮が一緒にむけて、痛い思いをする事があるので、絶対にやめましょう。

 

アレルギーがある方は、短時間でも触れると、肌荒れをするかもしれません。なかなか治らない時や、程度がひどい場合は、皮膚科を受診しましょう。

 

お客様につけてしまうリスク

最も避けなければいけないのが、「お客様につけてしまう」という事です。グルーが、付着したのに気付かずに施術を続けると、お客様の顔や、服に付着する事が考えられます。特に、目の周りや口元は、皮膚が薄く、デリケートな場所の為、大変危険です。リムーバーの使用も避けなくてはいけないので、簡単には落とせません。また、服につくと、ぬるま湯やリムーバーを使っても、落としきれない可能性が高いです。このような事が一度でもあれば、お客様からの信頼を失い、リピートは無くなるでしょう。自分自身のリスクだけでなく、お客様につけてしまう事も考えられる為、グルーを手につけない為の対策を知る事が大切です。

 

» リムーバーの種類や使い方・注意点を解説【マツエクをオフ】

 

マツエクグルーが手につかない為の予防法

グルーが手につきやすいシーンを知る事が、一番の予防法になります。具体的に、どのような対策をすればいいのかを紹介します。

 

グルーの片付けに注意する

プレートツイーザー、ノズルの掃除をする時は、手につきやすいもの。グルーの拭き取りを、ティッシュでしている方が多いと思いますが、数枚重ねても、意外としみてくる事が多いですよね。その為、ティッシュと指が、くっついたという経験をした事があるのではないでしょうか。また、使用済みのティッシュを、作業台の上に置きっぱなしにして、それを触ってしまう事もあります。ティッシュは数枚重ねて使い、汚れたゴミは、すぐに捨てるようにして下さい。施術が終わって片付けに入ると、少し気持ちが緩んでしまう事もあるでしょう。しかし、片付けの時は、手につきやすいので、最後まで気を抜かないようにしたいですね。

 

施術時間は余裕を持って伝える

お客様に「急いで施術をして欲しい」と依頼される事は多いと思いますが、施術時間は、余裕を持って伝えるようにしましょう。急いで作業をした時は、うっかりミスをしやすくなります。例えば、グルーをつけたエクステを落としてしまったり、ついうっかりプレートに触れて、手にグルーがつく事もあるでしょう。もし、グルーがついてしまったら、そのまま施術を続ける事は出来ません。そうなると、余計時間がかかってしまいます。また、仕上がりの質も下がるので、短時間で終わったとしても、お客様の満足度は上がらないでしょう。

 

お客様の要望に答える事は大切ですが、アイリストは、自分の手のスピードをしっかりと把握し、無理のない時間設定をするようにしましょう。

 

マツエクグルーが手についたらどうする?予防方法と対処方法【まとめ】

グルーは片付ける時や、焦って作業をした時に、手につきやすいです。掃除中に、しみたり、溢れたりしないように、多めにティッシュを使う、施術時間は、余裕を持って伝える等の対策をしましょう。もし、手についてしまったら、40〜45℃程度のお湯の中に浸し、ゆっくりと、もみほぐして落とします。それでも落としきれない場合や、早く落としたい場合は、リムーバーを使用します。しかし、基本的に、肌に直接使うのは、推奨されていません。肌がデリケートな方は使用を控え、使用した場合は肌に残らないように、しっかりと拭き取り、保湿剤等でケアをします。急いで落としても、付着した部分が、痒くなったり、痛くなったりする事もあります。痛みがひどい時や、なかなか治らない時は、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。エクステに必要不可欠な商材なだけに、グルーに関するミスはどうしても起こってしまいます。少しでもリスクを減らせるように、サロンで取り扱い方や、対処法を周知して安全に使用出来ると良いですね。

この記事を読んでくれた方限定で20%OFFのクーポンもおつけいたします。
(クーポン番号:blog20)

ショッピングカートからご購入の手続きに進んでいただき、買い物かごに入っている商品の下にあるクーポンの欄に上記のコードを入力して頂きますと、20%OFFの価格が適用されます。以下のネットショップですぐに注文することができます。
グルーには30日間の返金保証が付いています