マツエクグルーはエチル系が「最強」は間違い?種類別の特徴

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多くのサロンでは、速乾性と耐久性に優れたエチル系グルーが採用されています。しかし、エチル系グルーが最強というわけではありません。アイリストのスキルや扱い方によって、ブチル系グルーでも同じクオリティーを保てるからです。この記事では、グルーの種類別の特徴や選び方のコツなどをご紹介します。

 

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エチル系マツエクグルーの特徴

エチル系グルーは、硬化速度が速く、持続性に優れているのが特徴です。主成分のエチルシアノアクリレートは、サラサラしたテクスチャーのため速乾性が高く、接着力が強い成分だからです。硬化速度は製品によって異なりますが、2〜3秒ほどで接着できます。本数が多いデザインでもスピーディーに装着できるため、お客様に負担をかけずに施術が可能です。少量でも高い持続力があるのもメリットのひとつ。自まつげとエクステの境界線が自然で、軽いつけ心地になります。しかし、アレルギー物質であるホルムアルデヒドの放散量が多いのがデメリットです。ホルムアルデヒドが、目や鼻に触れると、かゆみや痛み、違和感などを感じることがあります。

 

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エチル系グルーは、硬化速度が速く持続性があるため、アイリストにとってもお客様にとっても魅力的な接着剤です。しかし刺激が強いという一面があるので、パッチテストを徹底する、使用量を見極めるなどの対策をするようにしましょう。

 

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ブチル系マツエクグルーの特徴

ブチル系グルーは、刺激が少なく柔軟性のある仕上がりになるのが特徴です。主成分のブチルシアノアクリレートは、ホルムアルデヒドの放散量が少なく、固まっても柔軟性が残る接着成分だからです。一般的にブチル系グルーの硬化速度は5〜7秒程度と、エチル系よりもゆっくりです。そのため、ボリュームラッシュの装着に使用すると硬化するまでの間にファンが閉じてしまったり、装着本数が多いとかなり時間がかかったりと、使うシーンを選びます。

 

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しかし刺激が少ないので、グルーアレルギーがありマツエクを諦めている方でも、ブチル系グルーなら装着できる可能性があります。また、柔軟性のある仕上がりになるのも魅力で、直接的な衝撃を受けた時でも圧を受け流し、ポキっと折れることを防げます。ブチル系グルーは、歯科医療でも使用されるほど安全性が高い成分で出来ているのが大きなメリットです。また、直接的な衝撃には強いため、一概にブチル系の持ちが悪いとは言い切れません。

 

マツエクグルーはどう選ぶ?

一方が最強というわけではなく、どちらもメリットとデメリットがあることが分かりました。「それならどちらを選べばいいの?」と疑問に思いますよね。具体的に選ぶポイントをみていきましょう。

 

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硬化スピードで選ぶ

アイリストの手の速さにあった硬化スピードのグルーを選ぶことは大切です。硬化速度が速いものを経験の浅いアイリストが使用すると、装着場所や向きを整える前にグルーが固まり、仕上がりが悪くなってしまいます。

 

10分間に30本以上の装着が可能なら硬化速度が1〜3秒のもの、20本程度なら硬化速度が3〜5秒のもの、10本程度なら硬化速度が5〜8秒程度のものを選ぶのが目安です。仕上がりや満足度を上げるためには、アイリストのスキルにあった硬化スピードのグルーを選ぶのがポイント。アイリストが複数人いるサロンは、できれば上級者レベル、中級者レベル、初級者レベルと複数のグルーを用意するといいでしょう。

 

サロンのコンセプトとリンクさせる

グルーの特性や成分が、サロンのコンセプトとあったものを選びます。安全性の高さを売りにしているなら低刺激のグルーを、スピーディーな施術が強みなら速乾タイプのグルーがいいでしょう。エチル系とブチル系のグルーは、同じメーカーであればブチル系の方が高価であることが多いです。多少、施術料金が高くても、過去にグルーでトラブルを経験した方や化学物質に抵抗が強い方は、刺激が弱く安全性の高いグルーを使用しているサロンを選ぶでしょう。

 

美容室に併設されているマツエクサロンは、速乾性が高いグルーを選べば施術時間が短縮され、ヘアとマツエクを同日行えます。お客様は何度もサロンに足を運ぶ手間がなくなり、忙しい方に喜ばれるでしょう。サロンのコンセプトに合わせてグルーを選ぶことはとても重要です。グルーもアピールポイントのひとつにすることで、集客力アップが見込めます。

 

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マツエクグルーを最強の持ちにするポイント

最適なグルーを選んだら、より持ちがよくなるように以下のポイントをおさえましょう。

 

最適な量を見極める

グルーの最適な量の目安は「エクステに小さなグルーの玉が2個ついた状態」です。量が多いほど持ちがいいわけではありません。エクステにグルーを塗布する際、グルードームにマツエクの根本部分をつけてすくいます。その時に、根元部分に1個、そこから少し離れて上にもう1個玉ができていればOKです。根元に玉があることで根元浮きしづらく、もう1個の玉でしっかりとまつげと接着できます。

 

例えば玉が1個しかない場合、接着面積が少なくなり持ちが悪いです。逆に、玉が3個以上あると固まりができて瞬きをした際に違和感を感じたり、隣のエクステを巻き込んだりしてしまいます。マツエクグルーは多すぎても少なすぎても持ちがよくありません。「グルーの玉が2個」を目安に適量を心がけましょう。

 

前処理を丁寧にする

前処理でまつげの汚れをしっかりと落とすことで、グルーの持ちがよくなります。グルーは油や水と相性が悪く、まつげに汚れが残ったままだと接着強度を弱める可能性が高いです。一見、綺麗に見えても、まつげが密集している根本部分は皮脂やメイク残りが溜まりやすいもの。毛先だけでなく、根元までしっかりと汚れを除去しましょう。細かい作業が必要な根元部分は、綿棒ではなくマイクロスティックを使うのがおすすめです。先端の形状や大きさも多種多様なので、使いやすいメーカーを探してみてください。衛生的にマツエクを楽しむためにも、前処理はとても重要な工程です。時間を惜しまず、丁寧に汚れを除去しましょう。

 

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施術室の環境を整える

グルーのパフォーマンスを保つためには、施術室の室温を23±2℃、湿度50±5%に設定するのが適切です。グルーは、室温や湿度の影響を受けやすく、テクスチャーや硬化スピードが変化して、仕上がりにばらつきが出やすくなります。もし室温が高すぎるとグルーの粘度が低下し、硬化スピードが速くなります。湿度が高い場合も同様です。逆に室温が低すぎると粘り気が出て、硬化スピードが遅くなります。また、湿度が低い場合も、固まりが悪いです。グルーを扱いやすくするためにも、室温は23±2℃、湿度は50±5%に保ちましょう。

 

マツエクグルーはエチル系が「最強」は間違い?種類別の特徴【まとめ】

エチル系グルーは、硬化速度が速く持続性が高いため、多くのサロンで使われているタイプです。そのため、ブチル系よりも優れている印象を持っている方が多いですが、デメリットもあります。例えば、ホルムアルデヒドの放散量が多く刺激が強いことや、仕上がりがパリっと硬く衝撃で折れやすいことなどです。お客様の満足度を上げるためには、アイリストの手の速度に合ったものを探ったり、サロンのコンセプトに合わせて選ぶのがポイント。グルーの量や、前処理の仕方、施術室の環境などを知ることも、グルーのパフォーマンスを維持するためには重要です。グルーの特性や使用時の注意点などを正しく把握できれば「ここのサロンのマツエクは持ちが最強にいい!」と言ってもらえるでしょう。